「格闘家(K-1選手とか)って、よくリンゴ手で砕いてるよねぇ。」
こう思ってしまったのが悲劇の始まりだった・・・
とある漫画を読んでてリンゴをおいしそうに食べている場面を見て
「あー、リンゴ食べたいなぁ」と思った事で、最近リンゴの丸かじりにハマっている。
つい先日も、友達の前でリンゴをへた(なの?)部分だけ残して種も芯も勿論皮も消してしまった(食べちゃった)くらいだ。 実際は結構無理をしていた。
だからうちにはここ最近リンゴのストックが最低2つはあったのだ。
文頭に書いた「悲劇」は、そんな時のとある日の風呂あがりに起きた。
風呂の中で
「チェ・なんとかや、ボブ・なんとかがTVでよくリンゴ握りつぶしてコップに絞りたてのリンゴジュース入れてるってな光景よく見るけど・・・なんかあれって実際両手で押しつぶしたりすりゃできそうだよなぁ・・・」
こんな事を考えた。
風呂あがりに早速実験を試みた。因みに時間は夜中1時。
まずは片手で・・・
ググ・・・グ・・・・・・・・・・・・・
(三分ほど奮闘)
・・・・・・・・・・・シャリッ!・・・・
「シャリ? ってことは・・・いったか!?」
穴一つ無いリンゴ。もちろん裂け目も無い。単に少しへこんだだけ。
「・・・まぁ片手じゃあ無理だわな。ただ、両手ならいけるだろ。」
ぐぐ・・・ぐぅ・・・・・・・・・
(五分ほど奮闘)
・・・・・・・・・シャリ・・・・
一向に穴の開く気配が無く、リンゴは部分的に柔らかくなる一方。
それから更に10分ほどリンゴと奮闘。というより、もはや戦闘。
結果、、「リンゴでキャッチボールをしてボコボコになった」ような状態から進展せず。
「あ、わかったぞ。俺には不可能だ」
この事実に気づいたのは開始20分ほど経ってのこと。
まず、リンゴを普通の状態から素手だけで「握りつぶす」のは不可能で、まして絞ってジュースなんかできやしない。手がベタつくのみ。
でも「握りつぶす」のは不可能でも、「割る」くらいなら爪立てたりすればいけるだろう。
ググ・・・・ジャリジャリ・・・・・・・・・・・・・・じゃり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リンゴに念願の穴が開いた。やっと皮が裂けたのだ。
よし!!このままいけば・・・・
・・・・・・・・・・・しゃり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「しまった・・・風呂あがりだし、ずっとリンゴ握ってたからそろそろ握力が・・・」
この時点で目的は「リンゴを素手で砕く」から「リンゴをなんとしてでも破壊する」に変わった。
穴の開いたリンゴを台に押し付ける。全体重をかけて。
・・・・・・・・バジャ!!!
リンゴが真っ二つになった。
・・・素直に喜べなかった。
「とりあえず二つに分かれたのだから、リンゴジュースにでもしよう。」
と半分になったリンゴを手に取りコップの上で握る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・砕けた。
絞って果汁が出るどころか、リンゴの破片、残骸がコップに落ちる。
何故ここにきて絞れずに砕けるんだ・・・そう絶望した。
とりあえず残骸をかき集めてボールに入れた。
ここで突然だが、この事件後に調べたリンゴジュースの正しいレシピを載せておくと・・・
・りんご一個 ・レモン1/2 ・水(飲料水)100ml
*水に関しては諸説あり、ミキサーを使う場合は水が必要かと思われる。
1、リンゴを塩水に浸して(塩水で洗うともある)おき、変色を防ぐ。
2、ミキサーに水、レモン、塩水に浸したリンゴを入れる。
3、まぜまぜ
4、布などで濾す。
尚、この事件の段階では上記の事を全く把握していない。
「ミキサー(ジューサー)使うか。」
珍しく普段使いもしないジューサーを取り出してセッティング。
ミキサーの中に残骸を入れる。
ヴィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン
*因みに時刻は深夜1:40。
・・・何故だ? 何故リンゴの残骸が残骸としての原型を留めている?
・・・本当は入れすぎて薄くなるのが恐かったから嫌だったが、渋々水を少し入れた。
ウィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン
液状のものになり始めた。が、ここで重大なミスに気づく。
・・・しまった。芯も種もそのまんまだ・・・・
握りつぶした(正確には割った)のだから当然残骸には芯などついたままである。
気づいたころにはもう液状になっていたためどうしようもなく、続行した。
液体になったのを確認してふたを開ける。
リンゴが変色したことによるべっこう色で、一目見てドロッドロと判る液体が中に入っていた。
この後「濾そう」とは思ったが、ここでキッチンペーパーなどを使うべきだった。
実際はその存在を忘れていた。 必死だったのだろう。
俺は何故か“ざる”という明らかに「それじゃ目粗いでしょ」と今であればしっかり判断できるはずのものを使ってドロドロの液体を濾し始めた。
ざるには表現しきれないほどグロテスクなものが残った。
が、結局ドロドロの液体。
「俺これ・・・飲むの?」と思った。
ここまできたら腹をくくるしかないと思って
ゴク・・・ブッ!!!!
飲んだと同時に噴出した。喉がこのドロドロが通るのを拒絶した。
リンゴなんだ。確かにリンゴの香りでリンゴの味なんだ。
でも微塵も美味しくない。絶対何か間違ってる。
・・・しかしながら、流すわけにはいかないのでとりあえず一気飲み。
青汁のほうが美味しいだろうと感じた・・・
その後、口直しにとリンゴを丸かじりした。
やっぱこれが一番美味しい。
・・・あの液体を飲んだ直後から、リンゴを見るだけであの味がフラッシュバックする。リンゴの怨念だろうか?
これからは丸かじりの時に芯までしっかり食べてあげることにしよう。と思った。
こう思ってしまったのが悲劇の始まりだった・・・
とある漫画を読んでてリンゴをおいしそうに食べている場面を見て
「あー、リンゴ食べたいなぁ」と思った事で、最近リンゴの丸かじりにハマっている。
つい先日も、友達の前でリンゴをへた(なの?)部分だけ残して種も芯も勿論皮も消してしまった(食べちゃった)くらいだ。 実際は結構無理をしていた。
だからうちにはここ最近リンゴのストックが最低2つはあったのだ。
文頭に書いた「悲劇」は、そんな時のとある日の風呂あがりに起きた。
風呂の中で
「チェ・なんとかや、ボブ・なんとかがTVでよくリンゴ握りつぶしてコップに絞りたてのリンゴジュース入れてるってな光景よく見るけど・・・なんかあれって実際両手で押しつぶしたりすりゃできそうだよなぁ・・・」
こんな事を考えた。
風呂あがりに早速実験を試みた。因みに時間は夜中1時。
まずは片手で・・・
ググ・・・グ・・・・・・・・・・・・・
(三分ほど奮闘)
・・・・・・・・・・・シャリッ!・・・・
「シャリ? ってことは・・・いったか!?」
穴一つ無いリンゴ。もちろん裂け目も無い。単に少しへこんだだけ。
「・・・まぁ片手じゃあ無理だわな。ただ、両手ならいけるだろ。」
ぐぐ・・・ぐぅ・・・・・・・・・
(五分ほど奮闘)
・・・・・・・・・シャリ・・・・
一向に穴の開く気配が無く、リンゴは部分的に柔らかくなる一方。
それから更に10分ほどリンゴと奮闘。というより、もはや戦闘。
結果、、「リンゴでキャッチボールをしてボコボコになった」ような状態から進展せず。
「あ、わかったぞ。俺には不可能だ」
この事実に気づいたのは開始20分ほど経ってのこと。
まず、リンゴを普通の状態から素手だけで「握りつぶす」のは不可能で、まして絞ってジュースなんかできやしない。手がベタつくのみ。
でも「握りつぶす」のは不可能でも、「割る」くらいなら爪立てたりすればいけるだろう。
ググ・・・・ジャリジャリ・・・・・・・・・・・・・・じゃり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リンゴに念願の穴が開いた。やっと皮が裂けたのだ。
よし!!このままいけば・・・・
・・・・・・・・・・・しゃり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「しまった・・・風呂あがりだし、ずっとリンゴ握ってたからそろそろ握力が・・・」
この時点で目的は「リンゴを素手で砕く」から「リンゴをなんとしてでも破壊する」に変わった。
穴の開いたリンゴを台に押し付ける。全体重をかけて。
・・・・・・・・バジャ!!!
リンゴが真っ二つになった。
・・・素直に喜べなかった。
「とりあえず二つに分かれたのだから、リンゴジュースにでもしよう。」
と半分になったリンゴを手に取りコップの上で握る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・砕けた。
絞って果汁が出るどころか、リンゴの破片、残骸がコップに落ちる。
何故ここにきて絞れずに砕けるんだ・・・そう絶望した。
とりあえず残骸をかき集めてボールに入れた。
ここで突然だが、この事件後に調べたリンゴジュースの正しいレシピを載せておくと・・・
・りんご一個 ・レモン1/2 ・水(飲料水)100ml
*水に関しては諸説あり、ミキサーを使う場合は水が必要かと思われる。
1、リンゴを塩水に浸して(塩水で洗うともある)おき、変色を防ぐ。
2、ミキサーに水、レモン、塩水に浸したリンゴを入れる。
3、まぜまぜ
4、布などで濾す。
尚、この事件の段階では上記の事を全く把握していない。
「ミキサー(ジューサー)使うか。」
珍しく普段使いもしないジューサーを取り出してセッティング。
ミキサーの中に残骸を入れる。
ヴィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン
*因みに時刻は深夜1:40。
・・・何故だ? 何故リンゴの残骸が残骸としての原型を留めている?
・・・本当は入れすぎて薄くなるのが恐かったから嫌だったが、渋々水を少し入れた。
ウィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン
液状のものになり始めた。が、ここで重大なミスに気づく。
・・・しまった。芯も種もそのまんまだ・・・・
握りつぶした(正確には割った)のだから当然残骸には芯などついたままである。
気づいたころにはもう液状になっていたためどうしようもなく、続行した。
液体になったのを確認してふたを開ける。
リンゴが変色したことによるべっこう色で、一目見てドロッドロと判る液体が中に入っていた。
この後「濾そう」とは思ったが、ここでキッチンペーパーなどを使うべきだった。
実際はその存在を忘れていた。 必死だったのだろう。
俺は何故か“ざる”という明らかに「それじゃ目粗いでしょ」と今であればしっかり判断できるはずのものを使ってドロドロの液体を濾し始めた。
ざるには表現しきれないほどグロテスクなものが残った。
が、結局ドロドロの液体。
「俺これ・・・飲むの?」と思った。
ここまできたら腹をくくるしかないと思って
ゴク・・・ブッ!!!!
飲んだと同時に噴出した。喉がこのドロドロが通るのを拒絶した。
リンゴなんだ。確かにリンゴの香りでリンゴの味なんだ。
でも微塵も美味しくない。絶対何か間違ってる。
・・・しかしながら、流すわけにはいかないのでとりあえず一気飲み。
青汁のほうが美味しいだろうと感じた・・・
その後、口直しにとリンゴを丸かじりした。
やっぱこれが一番美味しい。
・・・あの液体を飲んだ直後から、リンゴを見るだけであの味がフラッシュバックする。リンゴの怨念だろうか?
これからは丸かじりの時に芯までしっかり食べてあげることにしよう。と思った。
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